秋晴れの今がチャンス!網戸をキレイにしませんか?


2020年10月13日

網戸掃除は重労働のように思えますが、意外と簡単です。
一見キレイでも外に面している網戸は結構汚れているもの。
暑さも和らぎ外で過ごしやすい今の時期、思い切って網戸掃除してみませんか?

網戸が汚れる原因

網戸の汚れは目に付きにくいため、掃除をする習慣がある方は少ないかもしれません。
かくいう私も窓に比べて網戸はあまり掃除していなかったりします。
しかし、網戸は外気や風雨にさらされている場所。想像以上にさまざまな汚れが付いているものです。
台風の後などは窓の汚れが気になりませんか?窓と同じように網戸も汚れていますよ!

網戸が汚れる原因・外側

網戸の外側が汚れる原因は、主に土ボコリや黄砂、自動車などの排気ガスや花粉、小さな虫などです。
我が家の網戸にはトリのフンがついていました(涙)

 網戸が汚れる原因・内側

網戸の内側には、主に室内のほこりや(最近は少ないかもしれませんが)タバコのヤニ、キッチンから出る油分を含んだ煙による油汚れなどです。
内側の網戸が汚れたままで放置しているとカーテンにも汚れが付きやすくなります。



そんな網戸の汚れは、花粉症やぜんそくのような呼吸器の病気などの原因になることも・・・!
定期的に掃除をしてキレイをキープしましょ。

知っておきたい網戸掃除のポイント

いきなり水拭きするのはNG

網戸を掃除する時に気をつけたいのが、汚れを広げないようにすることです。
網戸をいきなり水拭きすると付いていた汚れを広げることになってしまう恐れがあります。

下準備が肝心

あらかた汚れを取りのぞいておくことで掃除自体がグンと楽になります。
まずは掃除機で目立つ汚れを吸い取っておくと良いでしょう。
ほこりが湿気を持っている場合は、扇風機やドライヤーなどを当てて乾燥させてから掃除機をかけるとスムーズですよ。
乾燥するとほこりが舞いやすくなるので、マスクは必須です!

網戸掃除の方法をご紹介

網戸を取り外すことなくできる掃除の仕方をご紹介します。

1:2人で網戸の内側と外側を挟む方法


使用アイテム

  • ぞうきんやクロス
  • バケツに水を入れたもの
  • 重曹とスプレー容器または中性洗剤
  • スポンジ

バケツに半分程度水をはり1~2滴中性洗剤を落として混ぜます。重曹を使用する場合は、重曹を溶かした水をスプレー容器に入れます。
外側の人はぞうきんを持ち、内側の人は重曹水か中性洗剤水を付けたスポンジを持って網戸を挟みます。
スポンジを持っている人は、ぞうきんに網戸の汚れを移すように優しく押し出すように洗いましょう。

網戸を水で拭くとほこりや汚れを広げてしまうため、ぞうきんやクロスとスポンジを使って汚れをとってください。
この方法では基本的に2度拭きや2度洗いは不要ですが、気になる方は仕上げ拭きをするといいですよ。

2: 洗車ブラシで落とす方法


使用アイテム

  • 洗車ブラシ(または、大きめで細かい毛が密集しているブラシ)
  • バケツに水を入れたものまたはホース
  • ぞうきん(水拭き用と乾拭き用)

網戸の目にほこりが詰まっている場合はブラシが役に立ちます。
洗車ブラシのように大きいものだと、手早く掃除することが可能です。

網戸の汚れを広げずに掃除するために、水拭き前にブラシを使って汚れを軽くはたき落とすのがここでのポイント。
網戸にブラシをかけると大量のほこりが舞い上がるので、室内を汚さないために必ず窓を閉めてくださいね。
ほこりを落とした後はホースで網戸を水洗いするか、ぞうきんで水拭きします。
仕上げに窓を乾拭きするとよりスッキリします。

3: フロアワイパーを使う方法

高い場所の網戸におすすめな方法が、フローリングなど床を掃除するときに使うフロアワイパーを使用する方法です。


使用アイテム

  • フロアワイパー(柄の長さを調節できるものが望ましい)
  • ウェットタイプのフロアワイパー用シート

フロアワイパーにウェットシートを取り付け、網戸の上から下に向かって拭き下ろしましょう。
サッシなどの汚れも忘れずに

4: ストッキングの静電気を利用する方法

ストッキングと靴下を使って網戸を拭くこともできます。
伝線してしまったストッキングや穴の開いた靴下など、使い古したものを活用しましょう。

使用アイテム

  • ストッキング
  • 靴下

ストッキングの爪先に靴下を詰め込んだものを使って網戸の上から下に向けて拭き下ろすと、ほこりがよく取れます。
ストッキングに発生する静電気がほこりをよく吸ってくれますよ!

網戸掃除のおすすめ頻度

網戸は窓ガラスに比べると汚れが目立ちにくいため、掃除するのを忘れがちな場所です。しかし、最低でも半年に一度は掃除したいところ。
小さなお子さんがいる家庭では、ほこりがアレルギーや喘息の原因になるおそれがあるため、こまめにしたいですね。

網戸掃除の負担を減らすコツとして、月に一回程度はフロアワイパーなどの手軽な方法で掃除しておき、半年に一度二人がかりで念入りに掃除するなんていかがでしょうか。
キレイな網戸で換気すると気持ち良いものです。
しかしながら、網戸にまでなかなか手が回らない方も多いはず。
そんな方はぜひママンに依頼してください。


秋晴れの今の時期こそ普段できない場所の掃除をするチャンスですよ!

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