目指すは平日ゼロ家事!作り置きのメリット・デメリットとは?
2021年3月29日
働く女性の救世主!?作り置き
働くママやパパにとって、仕事と家事・育児の両立は本当に大変!
日々時間との闘いです。
そんな働くママやパパの味方となり、話題をかっさらい続けている「作り置き」。
確かに冷蔵庫の中にずらりと並ぶおかずの数々は、作り置きを体験した人にはわかる快感のようなものがあり、救われた気持ちになるものですよね。
その反面、作り置きって美味しくないのでは?そもそも置いておいて大丈夫?などのネガティブな声も耳にします。
作り置きは人によって向き不向きがあるのも事実のようです。
今回はメリットとデメリットを知った上で作り置きの上手な取り入れ方をお伝えし、忙しい方々の平日の家事負担を軽減できたらと思います。
作り置きのメリット
平日の家事の時短になる
作り置きのメリットは、何といっても仕事から帰宅した後の家事時間が大幅に短縮できることではないでしょうか。
平日仕事から帰ってバタバタしている時に、下ごしらえも含めて一から調理をするのは至難の技です。
そんなときに作り置きの数々が、まさに救世主となるのです。
使い回しのきく常備菜をまとめて作っておくことで、家事の時短が叶います。
お腹がすいてぐずる子どもをなだめながら調理する・・・そんな苦労から解放されるって夢のよう!
家に帰って10分以内にさあご飯よ!と家族を呼べることは、おおげさではなくまさに作り置き様様なのです。
お弁当作りがだんぜん楽になる!
これは昨年から子どもが高校に進学し、朝の家事に「お弁当作り」というミッションが加えられたスタッフの体験談ですが、
きんぴらごぼうやひじき煮、味卵のような作り置きがあるおかげで、お弁当作りがグンと楽になり、睡眠時間を毎朝10分多く確保できるようになったそう。
朝の二度寝は最高だと豪語していました。
手料理なので、食生活が乱れにくい
お惣菜やお弁当、ファストフードもたまにはいいのですが、毎日続くと飽きたり栄養が偏りがちになったりしますよね。
野菜を多く使用した手作りのおかずをストックすることで、バランスの良い食生活を維持できるのです。
作り置きのデメリット
では、逆にデメリットは何でしょうか?
調べていくと「日持ちが心配」「味が単調になる」「食べ過ぎてしまう」などが挙げられるようです。
さらに作り置きに向かない人を検証してみましょう。
作り置きに向かない人
計画を立てるのが苦手な人
作り置きには、何といっても計画性が必要とされるのではないでしょうか。
何となく数品料理を用意しただけでは、献立が組み立てられないなんてことも・・・。
いつ何を食べるかをある程度考えておく必要があります。
計画性のある人や計画通りに行うのが好きな人にとっては作り置きによる献立の組み立てが容易ですが、逆にそうでない人には難しいと感じるようです。
食べきってしまう家族
はい。これは我が家です(笑)
あればあるだけ食べてしまう!上記の「食べ過ぎてしまう」というデメリットが当てはまる家庭ですね。
これに関しては、自身を戒めて計画的に作り置きを食卓に出す精神力が必要といえます。
休日はとにかく思いっきり休みたい人
作り置きをしないという知人に聞いてみたところ、休みの日にまとめて作り置きする時間をとるのがどうしても嫌だとのことでした。
休日にまとめて家事をするより平日にまんべんなくする方がライフスタイルに合っている人は作り置きに向いていないともいえますね。
それでもやっぱり作り置きは便利!~デメリットをすっきり解決しよう
デメリットや向かない人について挙げてきましたが、そうはいってもやっぱり便利な作り置き。
デメリットといえることを解決してみましょう。
解決のための4つのポイント
これまでおたすけママン事務局で幾度となく作り置きを試作し、そして数日間かけてスタッフで試食しましたが、特に問題なく楽しいランチタイムを過ごしてきました。
そこで、作り置きを最後まで美味しく食べきるためのポイントを伝授します。
ポイント1:水気を吸収する食材と組み合わせる
もやしやきのこは水分が多い分傷みも早いのですが、安価で手に入れやすい食材でもあるので作り置きに利用したい方も多いのでは。
作り置きに利用する場合は、かつおぶしやすりゴマといった水気を吸ってくれる素材をプラスするとよいでしょう。
同時にうまみもUPして一石二鳥な方法です。
ポイント2:防腐・静菌効果の高いお酢を使う
保存性を高めるには、防腐・静菌効果の高いお酢を上手に使うのがポイント。
酢の物やピクルスはもちろん、料理の仕上げに小さじ1杯ほどのお酢を加えるだけでも効果的です。
熱にも強いお酢は、加熱してもその働きには変わりがなく、しかも熱を通すとツンとした酸味もやわらぐため、いろんな料理に無理なく使用できますよ。
また、スパイス類や梅干し、辛子、ショウガ、ワサビなどにも防腐効果があるので活用してみてはいかがでしょうか。味にも変化がついてオススメですよ!
ポイント3:冷蔵庫へ入れる際は冷ましてから
作り置きは粗熱を取ってから清潔な保存容器に入れ、完全に冷ましてから冷蔵庫に入れるようにしましょう。
また、容器のフタをするのも冷ましてから。あたたかいうちにフタをするとフタの裏に水滴がつき傷みの原因に。
冷蔵庫内での保存場所は、手前よりも温度変化の影響を受けにくい奥の方がおすすめです。
ポイント4:取り分ける際は専用の取り箸で!
おかずはきれいな箸やスプーンを使って端から順に取り出し、残った分は触らずすぐに冷蔵庫に戻すようにしましょう。
平らにならしたり混ぜたりすると水分が出たり、空気に触れるため傷みやすくなります。
常温に長く置かないなど、温度変化を極力避けるのも日持ちのための大切なポイントです。
食べるとき・お弁当に詰めるときは必ずレンジなどで再加熱してくださいね!
そうしたちょっとしたひと手間と計画的に使用すること味や日持ちに関するお悩みは解決できるのではないでしょうか。
結論
いろいろ方法を紹介しましたが、重要なのは自分に合っているかどうかということ。
休日まとめて家事することで、平日の負担を極力減らすという方法が最近は雑誌などでよく紹介されているけれど、休日の時間は休息にあてたいのも本音ではないでしょうか。
そこで、一つの手段としてぜひ試してもらいたいのが「家事代行」。
そう、作り置きを代行してもらうのです!
おたすけママンには料理上手なママンが多数登録しています。
ママンに依頼して平日の家事を楽にしませんか?
目指すは「平日ゼロ家事」!