【作り置きモデルメニュー】2023年冬
2022年12月6日
日ごとに寒さがつのってまいりました。
どんより暗い北陸の長い冬の訪れを感じます。
先日某化粧品会社が発表した「美肌県グランプリ」にて、ここ石川県が3年連続で1位に輝くという誇らしい結果を目にしました。
雨や雪の日が続く石川県の冬ですが、この湿度こそが美肌を保つ秘訣なのかもしれませんね!
日本海側の冬は魚介類も美味しくなるし、冬の味覚を満喫しちゃいましょう♪
今回のモデルメニューはメイン4品、サブ4品、スイーツ1品です!
何かと価格高騰している今日この頃ですが、豆腐やおからなどを使用して材料費抑えめながらも食べ応えのあるメニューとなりました。
2023年冬メニュー
【メイン】
- カブと豚肉の中華炒め
- タラのチリソース
- タンドリーチキン
- 厚揚げの豚肉巻き
【サブ】
- カブの葉の塩昆布和え
- カラフルホットサラダ
- ブロッコリー入りベイクドポテト
- 炒り豆腐
【スイーツ】
- おからのスイートポテトケーキ
これからが旬!美味しく栄養豊富なカブを食べよう♪
春の七草やおせち料理にも用いられるカブ。
寒さが厳しくなる時期が旬!冬のカブは甘さが増して美味しくなりますよ。
お求めやすい価格で市場に出回ることからも、ぜひいただきたいですね。
実にも葉にも栄養がいっぱい
カブは根は淡色野菜で、葉は緑黄色野菜という二つの側面を持っています。
根と葉では含まれている栄養の種類が異なります。
カブの根の栄養素
カリウム、アミラーゼなどが豊富に含まれています。
カブの根に多く含まれている成分のアミラーゼ(別名ジアスターゼ)は、消化酵素のひとつ。
デンプンの分解を行うので、胃腸の働きを助け、消化不良や胃もたれなどに効果があります。
ご馳走をいただく機会が増える年末年始にピッタリの食材といえますね!
また、カリウムが豊富に含まれ、余分な塩分を排出してくれます。
むくみの改善や血圧を下げる効果、生活習慣病予防、筋肉の働きを維持する効果が期待できます。
カブの葉の栄養素
β—カロテン、ビタミンC、カルシウム、カリウム、カルシウム、鉄、食物繊維などが豊富に含まれています。
こんなに栄養たっぷりの葉は捨てたらもったいないですね!
カブの葉に含まれるβ-カロテンは、皮膚や粘膜、目の健康を維持します。
また、抗酸化作用があるので、活性酸素を除去し老化やがんの予防に効果的です。
ビタミンCにも抗酸化作用や皮膚や粘膜の健康維持に効果があるので、相乗効果となって美容にも期待できます。
他にも、カルシウムや鉄などが多く含まれ、骨粗鬆症予防や貧血予防にも効果があります。
食物繊維も豊富ですので、便秘改善にも一役買ってくれます。すごい!!
美味しい季節だからこそ、栄養たっぷりのカブをたくさんいただきたいですね♪
以前公開したモデルメニューで大好評だったカブ料理をご紹介します!
関連ファイル
- 【サブ】柿とカブのマリネレシピ.pdf (365 kB)
試食したスタッフの感想
「カブの葉が地味に美味しくて箸が止まらない」
「臭みが出やすいタラでも、味付けをチリソースにしたら作り置き向きになる」
「カブのトロリとした食感が美味しい!」
「ブロッコリー入りのベイクドポテト、子どもウケがよさそう」
今回も美味しくいただきました!
ぜひお試しくださいね。
【食材表】
豚バラ薄切り肉 8枚
豚こま切れ肉 300g
鶏むね肉 2枚(約500g)
タラ 4切れ
木綿豆腐 1丁(約350g)
厚揚げ 小2枚
おから 200g
卵 4個
サツマイモ 正味量約150g
カブ 小5~6個
ジャガイモ 2個
タマネギ 1個
ブロッコリー 大1株
ニンジン 小1本
レンコンなど好みの根菜 お好みで
冷凍枝豆 お好みで
牛乳 200ml
ピザ用チーズ 100g
加糖ヨーグルト 1パック(約100g)
塩昆布 5~7g
干しシイタケ 1枚
【調味料】
しょうゆ 大さじ3
砂糖 大さじ8と1/2、小さじ2
酒 大さじ2
みりん 大さじ3
純米酢 大さじ3~4と1/2、小さじ1
塩麹 大さじ3と小さじ1
白だし 大さじ2
ケチャップ 大さじ4と1/2
豆板醤 小さじ2
片栗粉 大さじ5と小さじ1
ニンニク(チューブ) 10~11cm
ショウガ(チューブ) 7~8cm
カレー粉 大さじ1と1/2
ゴマ油 大さじ3
油 大さじ4と1/2~
すりゴマ 大さじ1
ベーキングパウダー 4g
塩・ブラックペッパー・黒ゴマ 各適量
バニラオイル・シナモンパウダー あれば