作り置き冷凍術！夏を乗り切る3つのテク

以前「お弁当おかずにピッタリ！の作り置き10選」の中で作り置き料理をお弁当に活用するためのポイントをご紹介しました。

今回は、高温多湿で食品が傷みやすいこの時期にぜひとも活用して欲しい、作り置き冷凍術をご紹介します！

冷凍しておけば安心！3つのテクでラクになる！

冷凍テクその1：出来上がった作り置きを冷凍→レンジにかけるだけ

冷凍向きのおかずを週末に作ってフリーザーバッグに入れて冷凍保存しちゃいます。

何も作りたくない日はレンジにかけるだけで食卓に出せるスグレモノ♪

 

これまで公開してきた「おたすけママン作り置きモデルメニュー」の中から冷凍向きな作り置きの一部をご紹介します。

冷凍保存の際のポイント

温かいまま入れると傷みやすいのでNG。粗熱が取れてから冷凍しましょう。

作ってから放置するのも厳禁ですよ！冷めているのにもかかわらず、すぐに冷凍しないのも腐敗の原因になってしまいます。
粗熱がとれたらすぐに冷凍することを心がけてくださいね！

解凍する際のポイント

基本的には、冷蔵庫へ移し自然解凍してから再加熱します。
どうしても時間がないときは電子レンジで温めることもできますが、味が悪くなってしまうことがあるのであまりおすすめしません。

朝、冷凍庫から冷蔵庫に移して自然解凍し、夜にレンジであたためていただくのがベスト。

冷凍テクその2：生のまま冷凍→レンジで解凍＆調理

ハンバーグの材料をポリ袋に入れ、袋の中でこねて成形します。ここまで袋の中だけで済ませらせるので手も汚れませんね。

そこに自家製ソースを入れ、空気を抜いて冷凍保存。

食べる時は、冷凍したハンバーグをそのままレンジにかけるだけ！

袋をやぶって耐熱容器に入れ、ふんわりラップをかぶせ600Wの電子レンジに15分ほどかけます。(途中ひっくり返してくださいね！)

冷凍庫で約3週間持ちますよ。

分量はこちらを参考にしてくださいね♪

同様にジップロックコンテナのような容器に材料を入れて冷凍し、いっぺんに解凍＆調理ができるカレーなどもありますよ！

このドライカレーは耐熱の保存容器に入れて冷凍し、調理＆解凍は600wのレンジ6分～くらいでOK（レンジの種類によって熱の入り方が違うので、加熱が不十分の場合は追加してくださいね！）

分量はこちらを参考にしてください♪

冷凍テクその3：生のまま冷凍→解凍して焼くだけ

下味をつけて冷凍し、冷蔵庫で自然解凍してフライパンなどで焼いたら出来上がり♪の、半作り置き調理は、出来たて作り立てを食べたい方にオススメです。

おたすけママン作り置きモデルメニューの中から半作り置きをご紹介します。

冷凍すると栄養価UPな食材3選

さて、ここまで作り置きの冷凍術についてご紹介しましたが、ここからは冷凍するとむしろ美味しさや栄養価が上がる便利な「ストック冷凍食材」をご紹介していきます。

小松菜

お手頃価格でお求めやすい小松菜。買ったのはいいけれど食べきる前に冷蔵庫内でしおれてしまったなんて経験、ありませんか？(笑)

そんなアナタに朗報。

小松菜は生のままカットして冷凍できる食材なのです。

冷凍すると細胞壁が壊れて、自然解凍するだけで茹でた状態と同じになります。

茹でないメリットとして水溶性ビタミンである“ビタミンC”が流れ出ていってしまうことなく食べることができます。

おススメの使い方として、自然解凍する際にめんつゆや白だしなどを浸すと、あっという間に小松菜のお浸しの出来上がり♪

これぞ時短クッキングの極みともいえますね。

きのこ

きのこ類も冷凍することで細胞壁が壊れ、旨味成分であり疲労回復にも役立つアミノ酸が冷凍していない状態の約3倍も溶け出しやすくなると言われています。

キノコは買ってきたその日に使わないものは冷凍しましょう。

きのこは洗わずに食べる大きさにカットしておいて、冷凍するだけでOKです。

使用する際は解凍せずにそのまま加熱してOK。

スープやお味噌汁の具などに使えますよ！

しじみ

しじみも冷凍することで細胞壁が壊れ、旨味成分と代表的な栄養素であるオルニチンが約8倍溶け出しやすくなると言われています。

しじみは砂抜きしてから冷凍して、使用する際はきのこと同様に解凍せずにそのまま加熱処理します。

 

今年の夏は特に蒸し暑い日が続きますが、こんな時こそ冷凍作り置きやストック冷凍食材を上手に使いこなして、ラクに美味しく乗り切りたいですね。

忙しくてなかなか調理にまとまった時間がとれない・・・という方はママンを利用してみてはいかがでしょうか？

お料理上手なママンがたくさんいるので

「冷凍できる作り置き」というリクエストにもこたえてくれるはずですよ！

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