「お弁当おかず」にピッタリ!な作り置き10選
2022年5月27日
お弁当。忙しい朝に作るのは大変ですよね。
毎日毎朝皆さんを悩ませているお弁当ですが、救世主となりとても役立つのが「作り置き」おかずです。
「あと1品!」「すき間を埋めたい!」そんな時に作り置きがあると、ラクラク、彩りよく、バラエティに富んだお弁当が詰めるだけで準備できます。
そこで、おたすけママン流☆お弁当にぴったりな「作り置き」おかずレシピをご紹介!
詰め方や気をつけたいポイントもお伝えしますよ。
作り置きをお弁当に入れても大丈夫?
衛生面やおいしさを考えると、前日の下ごしらえは食材の味付けまでの半作り置きを行い、当日の朝に調理するのがベストです。
例えば、しょうが焼きなどは下味をつけておいて当日火を通すと、傷みにくい上に美味しく仕上がります。
ただ、忙しい朝に調理する時間をとるのは大変ですよね。
お弁当のおかずに作り置きを詰めることが出来たら、どんなに朝楽になることでしょう・・・。
ポイントを押さえれば可能となるのです。
ポイント1:加熱はしっかりと!
生ものは水分が多く、傷みやすいので避けましょう。
レタスやサラダ菜などの生野菜を仕切りに使うのはおすすめしません。
ハム、ちくわ、ウインナーなどの加工食品も火を通してから詰めましょう。
ポイント2:水分は残さない
水気は菌の繁殖する原因となります。
汁気のあるおかずなどはキッチンペーパーなどで、水分を取ってから詰めます。
煮物やおひたしなどを入れる場合は、おかずの下に鰹節やゴマなどの水分を吸収してくれる食材をしくと菌の繁殖を抑えられます。
ポイント3:食材や味付けで工夫を
甘味や酸味、塩分を多めにすると保存性が高まるので、お弁当の味付けはいつもより少しだけ濃い目になるよう意識しましょう。
また殺菌効果のあるお酢や、梅干、シソ、生姜、ニンニク、にら、パセリ、カレー粉などのスパイスを利用するのもgood。
炊飯する際に米2合に対してお酢を小さじ1杯入れると、殺菌効果で傷みにくくなります。
炊き上がりの味にほとんど影響がないのでぜひ試してみてください。
梅干しを入れて炊き込むのもおススメです。
炊飯器の保温状態が長くなるとご飯の傷みが早くなるので、予約機能などを使って当日の朝炊き上がるようにしましょう。
ポイント4:お弁当箱は清潔に
もっとも大事なのは清潔な容器におかずを詰めること!
お弁当のふたに付いているゴムのパッキンなどの洗いにくい箇所には要注意。
多くの菌が潜んでいるので、洗う際には分解してすみずみまでしっかり洗い、そしてきちんと乾かしてから使いましょう。
お酢でお弁当箱を拭いてから使用する方法もおススメです。
おかずカップも、夏の暑い間はくりかえし使えるシリコンよりも使い捨てがよいでしょう。
ポイント5:詰める時の注意点
清潔な菜箸、または使い捨てビニール手袋を利用しましょう。
そして、しっかりと冷ましてから詰めること!
熱い状態で容器に入れてしまうと容器内に蒸気がこもり、水滴が発生して傷みの原因に。
涼しくて風通しのよい場所に置く、うちわや扇風機を使うなど冷ます時間を短くするのもいいですね。
作り置きおかずをいっぺんに電子レンジやトースターなどで温め、炊けたごはんも一緒に一気に冷ますと効率もUP!
前日のうちにお弁当箱におかずを詰めてそのまま冷蔵庫で保存するのは避けること。
時間とともに水分が出て菌が増殖しやすくなり、他のおかずが傷む原因にもなります。
また、素手でおかずに触れることもおススメしません。
キャラ弁などのように細かい作業が必要なお弁当には、使い切り手袋を利用しましょう。
ポイント6:夏のお弁当には保冷剤を一緒に
温度が上がると菌が繁殖しやすくなります。
保冷剤や凍らせたプリンやゼリー、ペットボトルなどを一緒に入れておくと菌の繁殖を抑えてくれますよ。
保冷剤など凍らせたものは溶ける時に水滴が出るので、タオルなどをサッと巻いておくのを忘れずに!
冷めても美味しく食べるためのポイント
冷めたおかずがあまり美味しくなく感じるのは、その温度よりも食材の食感や水分が出る、水分、ニオイが出るなど、味以外に原因があることが多いのです。
野菜炒めから水分が出ていた、肉や揚げ物のにおいが気になる、パスタがくっついて固まっていたなどなど・・・経験ありませんか?
これらもちょっとした工夫で冷めても美味しく食べることができます。
脂身の多い肉を避ける
肉の脂身は熱いうちは美味しいのですが、冷めると固まってしまうもの。
豚肉ならモモやヒレ、肩ロースなどの脂身の少ない部分を使うとよいでしょう。
また、鶏肉や魚の脂身は固まりにくいのでお弁当向きといえる食材ですね。
野菜はサッと下茹でする
水分の出やすい野菜、もやしやキャベツは、一度ゆでてから炒めると、野菜炒めから水気が出にくくなります。おすすめの具材はピーマン、にんじん、いんげんなど。
冷凍野菜はしんなりして食感が悪くなるため、野菜炒めには向きません。
パスタや麺などを入れるには
お弁当に入れると固まってしまいがちなパスタ。
水分を吸い取って食感も悪くなり、作りたてとは異なりお弁当にすると微妙な仕上がりになってしまいます。
そこでおススメなのが、野菜多め、ケチャップ多めで作るナポリタン。
お酢やスパイスを入れて味変してみても楽しいですね!
我が家では焼きそばを入れたりもします。
具材はキャベツやソーセージまたはちくわなどで、水分が出たとしても焼きそばが吸収してくれて案外イケる一品です。
お弁当にピッタリ!彩りよい作り置き10選
黄色のおかず
関連ファイル
- 【メイン】かぼちゃとベーコンのキッシュ風.pdf (393 kB)
- 【メイン】ポテトとハムのオープンオムレツ.pdf (404 kB)
緑のおかず
関連ファイル
- 【サブ】じゃことピーマンとちくわのつくだ煮.pdf (175 kB)
- 【サブ】オクラのラー油あえ.pdf (328 kB)
赤のおかず
関連ファイル
- 【サブ】ミニトマトのハニーピクルス.pdf (158 kB)
- 【サブ】ツナ入りにんじんしりしり.pdf (370 kB)
定番のおかず
関連ファイル
- 【メイン】はんぺん鶏つくね.pdf (392 kB)
- 【メイン】洋風からあげ.pdf (395 kB)
- 【サブ】チーズちくわの磯辺焼き.pdf (343 kB)
- 【サブ】ひじきと根菜の煮物.pdf (373 kB)
詰める時やおかず選びのポイントについてご紹介しましたが、忙しい方にとってはそんな作り置きを用意する時間を取ること自体がなかなか難しいもの。
そこで料理上手のママンにオーダーしてみてはいかがでしょうか?
朝、詰めるだけでワクワクするようなランチタイムを過ごせるようになることでしょう♪