【作り置きモデルメニュー】2022年夏
2022年7月1日
あっという間に梅雨が明け、厳しい暑さが続きます。
物価の高騰や電力不足など、私たち消費者にとってもつらい状況が続きますが、
いろいろ知恵をしぼって「上手に節約&快適に生活」を心がけたいですね。
連日の暑さで食品の取り扱いに注意したいところ。
今回のモデルメニューは、防腐効果のあるお酢や香辛料を使用したレシピを組み込みました!
ちょっとした節約ポイントについてもご紹介しますよ♪
夏野菜をたっぷり使用した(なんと加賀野菜も・・・!)、メイン4品、サブ4品、スイーツ1品です!
2022年夏メニュー
【メイン】
- サバとピーマンのカレー炒め
- ミートボールのトマト煮
- 酢鶏
- 豚肉とナスの照りだれ炒め
【サブ】
- オクラのツナあえ
- こんにゃくと油揚げのきんぴら
- 金時草とオクラのごまポン酢あえ
- 麻薬卵
【スイーツ】
- 金時草の茹で汁ゼリー
美味しく節約するポイントって?
価格が比較的安定している野菜を使用する
ジャガイモやタマネギなど、身近な野菜の価格が高騰しています。
できるだけ食材費を抑えるには、もやしや豆苗、きのこといった、一年を通じて安価で手に入る野菜を使用するといいでしょう。
その他にも、美味しくて価格が安定する「旬の野菜」がおすすめ。
スーパーの生鮮食品売り場の特売コーナーはもちろん、最近はドラッグストアで野菜がお手頃価格で販売されているので要チェックですよ!
冷凍野菜・乾物・缶詰を利用する
欲しい野菜が高い時に役立つのが、冷凍野菜・乾物・缶詰です。
<冷凍野菜>
冷凍野菜はスープやお味噌汁に入れてもよし、煮物にしたり、炒めたり・・・活躍の幅が広いのでぜひ利用したい食品です。
輸入物が多いイメージがありますが、案外産地を確認してみると国産野菜だったりすることも。
こんな時だからこそ、試してみる価値があるものといえるでしょう。
<乾物>
大根の価格も上がっている今、代わりに切り干し大根といった乾物を利用するのがおすすめ!
普段と食感が違うメニューができて面白いですよ。
水で戻してサラダにしても美味しいですし、お味噌汁にはさっと洗ってそのまま入れることができるので時短にもなる優秀な食材です。
<缶詰>
缶詰も、パスタやハンバーグソースにホールトマト缶を利用したり、サラダにもアスパラ缶やコーン缶などが利用できます。
魚を食べたい時にはサバ缶がおすすめ!
骨ごと食べられるのでカルシウムもしっかり摂取することができます♪
今回のモデルメニューでも缶詰が活躍しました。
子ども達への食育に「加賀野菜」はいかが?
私たちが暮らしているここ石川県では、昔より季節感溢れる野菜が育てられています。
そんな四季折々の野菜たちが伝統的な食文化を支えていると言えるでしょう。
それらは「加賀野菜」と呼ばれています。
春夏秋冬、その季節にその地方にしかない野菜。
現代の風潮と共に離れつつある、郷土に根ざす気候風土を味わってみるのも食育の一環となるのではないでしょうか。
今回は金時草を使用してみました。
少々値は張るものの、茹で汁を捨てずに使用してスイーツも作ることができました!
ぜひぜひご賞味くださいね。
試食したスタッフの感想
「麻薬卵美味しすぎる!!」
「金時草、自分では調理しないけど本当に美味しい!好き!」
「カレー味のサバが夏にピッタリ!」
「豚こま切れ肉でも固めると食べ応えが出ていい」
「こんにゃくに味が染みてる~」
今回も美味しくいただきました!
ぜひお試しくださいね。
【食材表】
鶏もも肉 1枚(約300g)
豚こま切れ肉 400g
合いびき肉 500g
卵 6~8個
タマネギ(小) 2個
ピーマン 8個
シイタケ 4~5枚(1パック)
ナス 3本
金時草 1束
長ネギ 1/2本
オクラ 20~25本(2パック)
さば水煮缶 2缶
カットトマト缶 1缶
プレーンヨーグルト(加糖) 200g
きんぴら用こんにゃく 200g
油揚げ(小) 2枚
ツナ 1パック
【調味料】
塩麹 大さじ3、小さじ1/2
砂糖 大さじ9、小さじ1
酒 大さじ4、小さじ2
しょうゆ 100ml、大さじ6、小さじ1
純米酢 大さじ1と1/2、小さじ2
みりん 大さじ2
トマトケチャップ 大さじ1と1/2
ウスターソース 大さじ1
ポン酢 大さじ2
パン粉 15g(大さじ5)
片栗粉 大さじ3、小さじ1
カレー粉 小さじ2
ゴマ油 大さじ4、小さじ1
オリーブオイル 大さじ1
ゴマ 大さじ3と1/2
ショウガ(チューブ) 5cm
ニンニク(チューブ) 4cm
塩、コショウ、ブラックペッパー、一味、たかのつめまたは糸唐辛子 適宜